日々の静穏

 
 
 
静穏の時間をモノクロームで 
 
 
 
 
 
 

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帰路景

帰路景



ネオパン Super PRESTO 1600 の生産中止から1年。
2007年頃に販売中止になった100フィート缶の買いだめがまだ残っているくらいなので、賞味期限切れなんて気にせず、在庫を使い続けようと思うのですが(富士のフィルムは、本当に強い!)、なかなか使いこなせないフィルムです。

昨年、知り合いから中藤毅彦さんの写真集を紹介してもらって感動し、積極的に使ってみようと思い立ったのですが、昼間に使う分にはシャッタースピードが1/2000で、ようやく絞りが11~16。
これだと、減感しないとライカが使えないので、OMかZeiss Ikonを使うことにして、日が暮れてきたらライカ、という組み合わせ。

というわけで、今回は夜バージョン。
F2のズミクロンがあれば、手持ちでバシバシ撮れます。
後は、強烈なコントラストをどう使うかですね。



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Everybody's watching you!

Everybody's watching you!



今日の写真とは全く無関係な失敗談義の続き。

先日書いたように、不用意なマニュアルとオートの切り替えは失敗の原因になるのですが、その切り替えをシームレスにできるすばらしいカメラがありました。
オリンパスOM-4。
軍艦部左の巻き戻しクランクの横に、オートとマニュアルの切り替えスイッチがあるのです。

それだけのことなんですが、実際に使うと、これが素晴らしい。
絞り優先オートのカメラだと、マニュアルからオートに切り替えようとすると、たいていシャッタースピードダイヤルをくるくる回すことが必要で、スナップでは間に合わない。
最近のフルオートのカメラでも、液晶表示を見ながら、何かボタンを押してダイヤルを回す、というものが多く、やはりとっさの切り替えは無理。

ところが、OM-4だと、左手でパチンとスイッチを切り替えるだけ。
カメラを構えながらでも瞬間的に切り替えができます。
で、平均測光が活きる順光はオートで撮影し、オートが騙される逆光になったら、パチンとスイッチを切り替えてマニュアルで撮る。

OM-4のオートは絞り優先なので、オートとマニュアルの違いは、シャッタースピードを自分で決めるかカメラが決めるか。
シャッタースピードの設定は、オートではカメラが無視し、マニュアルで効いてくる。
だから、逆光時のシャッタースピードを前もって設定しておけば、マニュアルに切り替えても、後はシャッターを切るだけ。
要するに、順光でも、逆光でも、「押すだけ」になるわけですね。

しかも、露出を確認したければ、OM-4にはスポットボタンがあります。
押したら一発で、逆光で役立つスポット測光。

これより素早く状況に応じた適正露出を得られるカメラ、なかなかありません。

このシステムで、どうして失敗が減るかというと、感覚的には、マニュアルの一部のようにオートが使えるからだと思います。
頭の中はマニュアルモードのままでいられるので、勘違いしにくいというわけですね。
(慣れの問題かもしれませんが。)

OM-4のこの使い方は、学生時代だったか、もうずいぶん昔に(生産中止になってからでも、来年で早10年!)雑誌で読んで知りました。
子供の頃からOMユーザーの私にとってはまさしく目ウロコ的衝撃で、その後、私の定番スナップカメラは長くOM-4(Ti)でした。

ついでにいうと、機能面もともかく、このカメラ、デザインがめちゃくちゃかっこいい。
中年が一眼レフをぶら下げるのは、今ひとつ様にならなくて嫌なのですが、OMだと、ライカを持っているのと変わらない。
すごくコンパクトでありながら、凝縮感たっぷりで安っぽさは微塵もない。
ライカを持っているぞ、というようなスノッブな嫌味もない。
個人的な好みの問題ではありますが、OMシリーズは、持ち歩く姿まで含めて考えると、国産一眼レフの歴史上最高のデザインではないかと思います。

というわけで、べた褒めになってしまいましたが、OM-4Tiは本当に名機だと思います。

ちなみに、中古で買う場合、初期のOM-4は電池の寿命が異常に短いので、チタンになってからのものがお勧めです。


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淀川橋梁自転車行

淀川橋梁自転車行



淀川にかかる赤川鉄橋の正式名称は、「城東貨物線淀川橋梁」。
この写真でいうと、鉄橋の左側は鉄道になっていて貨物列車が走り、右側は人道橋になっています。
地元の生活道路でありながら、珍しいので見学に来る人も多いようです。

淀川は大きな川なので、そこにかかる橋も大きな橋ばかりで、猛スピードで車が行き交っています。
ところが、この橋だけはのどかで、自転車で走ると、車輪の音が床に響くのを聞きながらのんびり走れます。

数年後には線路が複線化されて、右側にも列車が走るようになり、人道橋部分はなくなってしまうそうな。
ぜひ今のうちに渡ってみてください!


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だんだん坂へ

だんだん坂へ



前回の続き。

私が撮るのはスナップばかり。
昔、土門拳さんが言っていた「チョロスナ」です。

で、モノクロネガのチョロスナだと、露出は1段単位。
3分の1段とかいう細かい露出を考えることはないし、そもそも分からない。
もちろん、ポジ派の方々のバイブルのような露出の解説本も縁遠い。

そんなわけで、私にとっての露出の失敗って、丸々1段以上ずれたことを言う訳です。
(2段ずれても気にしないこともありますが・・・。)
露出計のあるカメラで、ISOの設定を間違えていた、といったレベルの豪快な失敗ですね。

そうなると、露出の失敗というのは、たいてい測光の失敗というより、カメラの設定間違い。
経験的に考えると、こういう失敗を減らす方法は、そのカメラの最も便利な機能に頼ること。
最近のカメラは賢いので、カメラに頼り切る。
ない知恵は絞らない。
マニュアルで写すのは、マニュアルカメラのときだけ。

マニュアルカメラを手にしてしまえば、頭の中が完全にマニュアルモードに切り替わるので、光の読み違いは(たくさん)あっても、大失敗はまずありません。
他方、(フィルムカメラとして)あらゆる機能が盛り込まれたF6を持ち出したら、頭の中はフルオート。
自分が手にしているカメラがフルオートであることは、何より体が知っているわけです。
そんなときに、マニュアルモードなんて使わない。
露出補正もしない。

というわけで、どんな道具でも、その道具に最も適した使い方があると思うのでした。
(と、自分に言い聞かせるのは案外難しいのですが。)



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仏花

仏花



カメラは、便利だから、高機能だから、失敗しないというものではなくて、どうも高機能故に失敗したりします。
例えば、露出計。
フィルムの感度の設定を間違えると、露出計が出してくる絞りやシャッタースピードは、当然間違ったものになってしまう。

露出計のないカメラだと、当然オートなんてものもないから、歩きながらでも、目に入ってきたものの光線の状態を見て、指が反射的にダイヤルを回してちょこちょこと露出を調整してくれています。
それなら、勘が外れることはあっても、感度違いの心配はなし。

で、本日は露出を間違えた写真。
使ったカメラはF6なので、そうそう間違いはないのですが、ちょっと薄暗いところで珍しくマニュアルモードで撮影したのはいいのですが、そのことを忘れ、その後オートのつもりで撮り続けたら、軒並み露出オーバー、という失敗。

フィルムの面白いところは、それでも遊べてしまうところ。
この写真、実は露出オーバーのネガ。
ネガは黒く、焼けば眠い。
私の技術だと、暗室ではどうしようもないネガ。

でも、フィルムスキャナでスキャンして、明るさを思い切り下げると、トーンの残った背景は何とか見れる状態になり、白く飛んでしまった花が浮かび上がってきました。
後は、コントラストを調整して、何となく面白い写真に。

フィルムで写してデジタルでプロセスする。
いいコンビです。


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土手の上

土手の上



10歳あたりの子供の頃、20歳の人たちはすごく大人で、自分とは隔絶された世界の人間だと思っていた。
20歳になっても、30歳なんて、自分には永遠に訪れない年代で、時間はいくらでもあると思っていた。
30歳になると、10歳から今までの自分に大きな隔絶がないことに気づき、もしかして、自分の一生は連続したものではないかと思うようになった。
40歳を過ぎて半ばにくると、自分は学生時代からあまり変わっていないのに、実は、人生の半分が卒業後であること、そして、それをもう1回繰り返すだけで、タイムアップが近づくことに気づく。

往復40キロの自転車通勤。
毎日、延々と土手の上を走っていると、遠いゴールが実は連続した平面上にあり、平坦な時間の繰り返しが自分を終着点に連れて行くのだと感じます。


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釣り場

釣り場



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冬の家路

冬の家路



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冬花

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かもめ

かもめ



デジタルで撮った写真は現像時に遊びやすいのですが、モノクロにすると、妙につるつるして質感がなくなってしまいがちなところが難しいところ。
ソフトウェアでわざわざ粒子感を出したり。

今回は、サイアノタイプ風に強めの青に調色してみました。


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双塔

双塔



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厳冬の日

厳冬の日



2年連続で、冬の城崎を訪問しました。
これは、去年の往路。
ちょうど年末年始の豪雪の日でした。


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野性

野性



とっさのシャッターチャンスを捉えるには便利なズームレンズ。
どんどん写せる割に、ネガを見ると、面白くない写真が多い。

頭と体をフル回転させることが要求される単焦点レンズ。
取りこぼしたシャッターチャンスは数知れないと思いながら、仕上がったネガを見ると、気に入ったカットが入っている確率は比較的高い。

よく言われることですが、経験的にもそのとおりの結果になります。
単焦点を使うときは、レンズの特性や画角をずっと意識して歩くことになるので、より敏感になっているのでしょうか。
不思議なものです。

今日は、ズームの中でも高倍率のもので写した1枚。
寄って撮る暇もなかった状況で撮れたのは長いレンズの威力ですが、やはり、近づいて50mmくらいで撮れると良かったかな。
今年は、甘えないズームの使い方を少し考えてみようかと。



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お出かけ日和

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風の家

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水の森

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明けましておめでとうございます!
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。



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Author:teakwood
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関西在住の2児の父です。
基本は銀塩モノクロ
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たまにリバーサル
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よろしくお願いします!
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