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Everybody's watching you!

Everybody's watching you!



今日の写真とは全く無関係な失敗談義の続き。

先日書いたように、不用意なマニュアルとオートの切り替えは失敗の原因になるのですが、その切り替えをシームレスにできるすばらしいカメラがありました。
オリンパスOM-4。
軍艦部左の巻き戻しクランクの横に、オートとマニュアルの切り替えスイッチがあるのです。

それだけのことなんですが、実際に使うと、これが素晴らしい。
絞り優先オートのカメラだと、マニュアルからオートに切り替えようとすると、たいていシャッタースピードダイヤルをくるくる回すことが必要で、スナップでは間に合わない。
最近のフルオートのカメラでも、液晶表示を見ながら、何かボタンを押してダイヤルを回す、というものが多く、やはりとっさの切り替えは無理。

ところが、OM-4だと、左手でパチンとスイッチを切り替えるだけ。
カメラを構えながらでも瞬間的に切り替えができます。
で、平均測光が活きる順光はオートで撮影し、オートが騙される逆光になったら、パチンとスイッチを切り替えてマニュアルで撮る。

OM-4のオートは絞り優先なので、オートとマニュアルの違いは、シャッタースピードを自分で決めるかカメラが決めるか。
シャッタースピードの設定は、オートではカメラが無視し、マニュアルで効いてくる。
だから、逆光時のシャッタースピードを前もって設定しておけば、マニュアルに切り替えても、後はシャッターを切るだけ。
要するに、順光でも、逆光でも、「押すだけ」になるわけですね。

しかも、露出を確認したければ、OM-4にはスポットボタンがあります。
押したら一発で、逆光で役立つスポット測光。

これより素早く状況に応じた適正露出を得られるカメラ、なかなかありません。

このシステムで、どうして失敗が減るかというと、感覚的には、マニュアルの一部のようにオートが使えるからだと思います。
頭の中はマニュアルモードのままでいられるので、勘違いしにくいというわけですね。
(慣れの問題かもしれませんが。)

OM-4のこの使い方は、学生時代だったか、もうずいぶん昔に(生産中止になってからでも、来年で早10年!)雑誌で読んで知りました。
子供の頃からOMユーザーの私にとってはまさしく目ウロコ的衝撃で、その後、私の定番スナップカメラは長くOM-4(Ti)でした。

ついでにいうと、機能面もともかく、このカメラ、デザインがめちゃくちゃかっこいい。
中年が一眼レフをぶら下げるのは、今ひとつ様にならなくて嫌なのですが、OMだと、ライカを持っているのと変わらない。
すごくコンパクトでありながら、凝縮感たっぷりで安っぽさは微塵もない。
ライカを持っているぞ、というようなスノッブな嫌味もない。
個人的な好みの問題ではありますが、OMシリーズは、持ち歩く姿まで含めて考えると、国産一眼レフの歴史上最高のデザインではないかと思います。

というわけで、べた褒めになってしまいましたが、OM-4Tiは本当に名機だと思います。

ちなみに、中古で買う場合、初期のOM-4は電池の寿命が異常に短いので、チタンになってからのものがお勧めです。


Genre : 写真  Theme : モノクロ
 
 
 
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